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妄想時間

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楽天銀行から「ロト6の当選金の入金がありました」というメールが届いた。
メールには当選番号も金額も書いていない。
つまり、1000円から2億円までのいずれかの金額が私の口座に振り込まれた、という事実だけだ。
何かわくわくする。。。
家に帰ってパソコンで確認するまでは、当選番号を調べないでおこう。

そこへ妙に馴れ馴れしい管理人Xが現れた。
管理人Xは、この前杭頭処理で苦情を言って来た管理人ではなく、反対側のマンションの管理人だ。

「どうだ、調子は? 何かいいことあった?」
「実は……」

ロト6のメールの件を話した。

「2億円だったらいいね。ちなみにどんな数字を買ったの?」
「ほら、目の前の駐車場に3台の車がいつも駐車しているでしょ? あの3台の車のナンバー。ちょうど前後で分ければ数字が6つ。ロト6の数字だ!って閃いたんです」
「へ~え」

管理人Xは、スマホを取り出して、3台の車のナンバーを写真に撮った。

「ちょっと、何してんですか? まさかロト6の当選番号調べるんじゃないでしょうね。やめてくださいよ。家に帰ってからのお楽しみなんですから」

管理人Xは、不敵な笑みを浮かべて自分のマンションへ入って行った。

嫌な予感。。。

それからすぐに、管理人Xが私のところへやって来た。
「残念だったね。1000円だ」と私に言った。
その瞬間、目の前が真っ暗になった。
家に帰るまで、2億円当たったら、あれを買おうこれを買おうとか、いろいろと妄想に浸れるはずが、この管理人Xのお陰ですべての楽しみが失われた。

俺の妄想時間を返してくれ!……ヽ( ゜ 3゜)ノ

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