家の近くに小さな児童遊園がある。
その敷地内に一本だけ桜の木が植えられている。
いつからあるのかは知らないが、かなりの老木だ。
でも毎年この季節になると満開の花を咲かせて見る人を和ませてくれる。
今年も満開だ。。。
ん?……木の幹に何か貼ってある。
伐採のお知らせ?
え~~~、伐採するの?
倒れるまで、そのままにしとけばいいじゃん。
って、思ったけど、ここは児童遊園。
幼い子供たちが倒木の犠牲になる可能性がある。
仕方ないか。
何か寂しいね。。。(-“-)
桜を題材にした有名な俳句や短歌は多い。
どれももの悲しい響きがある。
散る桜 残る桜も 散る桜 (良寛和尚)
願はくは 花の下にて春死なむ その如月の望月のころ(西行)
道路拡張 知るや知らずや 花満開(じゃこう)……(;^_^A アセアセ
この桜は、自分の行く末を知っているから満開の花を咲かせているのか、それとも知らないから満開の花を咲かせているのか?
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