現場は外部足場の嵩上げを行っていた。
道路に隣接しているので、見た目にもかなり危険だが、通行止めにするわけにもいかず、念のためカラーコーンを1mほど出しておいた。
歩行者が真下を歩かないように。
鳶さんの休憩中に、型枠大工が足場に上がって作業をしていた。
「ああ!」
と声がして、見ると地上のカラーコーンの辺りにバールが転がっている。
足場の上を見上げると、大工がバールを落としたようだ。
「ごめん、ごめん。拾っといて」
まったく反省の素振りもない。
鳶さんは必ず落下防止用コードを付けているが、大工は普通足場の中にいるので付けていない。
足場に上がるすべての職人が、落下防止用コードを付けるべきだと思うけど。。。
以前、別の現場で足場の下を通った時に、上からアングルが落ちて来て、私の50cm前に突き刺さったことがあった。
サッシ屋がアングルを取り付ける際に、手が滑って落としたのだ。
50cmズレていたら、私の脳天と心臓を貫いていただろう。
そうなっていたら、こんなブログなんて書いていなかった。
現場は危険がいっぱい。。。
もっと給料、上げてくれてもいいんじゃない?(‘〇’;)
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