●るろうに剣心 最終章 The Final
一番最初の「るろうに剣心」がちょっと面白かったので見てみた。
最初から最後までずっとチャンバラ劇。
剣心の刀は逆刃刀。
つまり相手を殺さない剣。
じゃあ、剣心が死なない限り永遠に続くじゃん。
主人公が死ぬわけないし、終わらないチャンバラ劇を見せられた。
おすすめ度：★
●CUBE 一度入ったら、最後
元の「CUBE」が面白かったので見てみた。
日本版は、やっぱダメだ。
これ、作った人は「CUBE」の面白さをまったく理解していない。
CUBEを作った真犯人が、実は杏なのでは？とか妄想級の先読みをしたが、見事に裏切られた。
これなら杏じゃなくても誰でもいいんじゃないの？
おすすめ度：★
●死刑にいたる病
やりたいことはわかる。
でも、このラストじゃ原作読んでないと伝わらない。
私も読んでないが、たぶんそうだろうと勘のいい人ならわかるかも。
おすすめ度：★
●特捜部Q カルテ番号64
北欧独特の寂寥感漂う町が舞台の映画。
意外と面白かったが、北欧が舞台の映画と言えば「ドラゴン・タトゥーの女」があるが、あそこまでいっていない。
背景にあるのが、私が個人的に抵抗のある優性思想だったので、余計にそう感じたのかも知れない。
おすすめ度：★★★
●search／サーチ
どんでん返しもあったし、文句なく面白かった。
高校生の娘が失踪する。
父親がその手掛かりを求めて、娘のPCにログイン。
最初から最後まで全部がPC画面の映像。
そんなんで物語が作れるのか？と思うだろうが、これは見事に練られた意欲作。
現代的と言えば、まさに現代を象徴する映画だ。
娘の失踪の真相を追う過程で、SNSを通じて話を聞いた同級生は「正直知りません。彼女とは親しくなかったので」と面倒くさそうに答えていたのに、世間が事件に注目し始めると、自らYoutubeて悲痛な表情を浮かべ「親友でした」とコメントを発表する。
これが当たり前になってしまったネット社会には辟易するが。。。
真実は何処にある？
おすすめ度：★★★★
●フロッグ
「開始45分、その恐怖は快感に変わる」
ぶっちゃけ、このコピー、意味がわからん。
恐怖も感じなかったし、快感にも変わらない。
まず序盤がいけない。
何の映画なのかはっきりしない。
幽霊ものなのか、殺人鬼ものなのか、化け物なのか、観客に考えさせるので物語に入り込めない。
日本で言うと「運命じゃない人」パターンだが、この手の映画は、辻褄が完全に合ってないと快感には変わらない。
いろいろと矛盾点が見えて消化不良の映画。
私としては「運命じゃない人」の方がしっくり来たけど。。。
おすすめ度：★★★
●ANNA/アナ
ソ連のKGBによって造り上げられた最強の殺し屋アナ。
見所は、KGBとCIAの情報戦の間で翻弄される（翻弄する？）アナの生き様。
とんでもないワナや仕掛けのオンパレードに、思わず唸ってしまった。
こういうのが好きな人には堪らない映画。
でも、リュックベッソンって、こういう女優がホント好きだねぇ。
美人なのか不細工なのかわからない女優。。。(-“-)
おすすめ度：★★★★
●ルーシー
安っぽいSFアクション映画。
リュック・ベッソンが作る映画か？
モーガン・フリーマンがこんな作品に出るとは。
見せ場もクソもない。
この終わり方って、攻殻機動隊のパクリ？それともリスペクト？
そう言えば、主演のスカーレット・ヨハンソンって実写版の「ゴースト・イン・ザ・シェル」に出てたっけ。
話のネタに見るなら見ればいい。
おすすめ度：★★
●羊とオオカミの恋と殺人
「自殺志願の男の子と殺人鬼の美少女による青春スプラッター・ラブコメディ」
ってところに惹かれて見てしまった。
最後までこのアイデア一つだけで行ってしまうとは。。。
一緒に殺人を楽しむようになるとか、彼女を殺してしまうとか、何か意外な展開はないのか？
おすすめ度：★
●レジェンド＆バタフライ
途中で止めた。
信長やって恋愛ものとは。
恋愛に焦点をを当てててもいいけど、戦の部分も同じくらいやらないと大抵の人は付いていけない。
戦乱の世に翻弄された一つの愛の形とかだったら見れたかも知れないが、歴史はみんな知ってるでしょ？ だから省略しますじゃダメでしょ。。。（；￢＿￢）
おすすめ度：★
●パーフェクト・ドライバー／成功確率100％の女
韓国映画独特のグロテスクで下品な描写がなかった。
後味も良く、いい感じの面白い映画でした。
国家情報院って必要なの？とか、殺し屋が弱すぎだろ？とか、最後はドライブテクニックじゃないんかい！と突っ込みどころは満載だけど、こういう映画は日本では絶対に撮れないので、ハリウッドとかのリメイクに期待。
主演の女優がもっと美人なら★4だったのに。。。
おすすめ度：★★★
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