7話まで見た。
「桃太郎」だって「ナルニア国ものがたり」だって「スターウォーズ」だって（スターウォーズ最後の方見てないけど）みんな正義のヒーローが悪を倒して終わるストーリーだ。
なのにこの「葬送のフリーレン」は、勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンら4人が魔王を倒した後、王都に帰ったところから始まる。
50年後に勇者ヒンメルが死んで、そこから再びフリーレンはヒンメルたちが魔王城を目指した時と同じ道のりを歩み始める。
目的は？
人間を知る旅、勇者ヒンメルを知る旅。
人間の勇者ヒンメルと旅した10年は、魔法使いのフリーレンの人生にとってはたったの100分の1の出来事でしかなのだ。
人間でない魔法使いフリーレンが人間に近付く話……かな？
この感傷的でノスタルジックな雰囲気が好き。。。
原作を読んでないけど、この作者はゲーム大好き人間なんだろうね。
冒険が終わった後、そのゲーム内容を振り返り、思い起こした時に、この物語が浮かんだに違いない。
じゃないと、すべてが終わった後から始まる物語なんて思いつかない。
Tverの他に、ABEMA FOD U-NEXT DMMTVとか、ほとんどの動画配信サービスで見られる。
TV地上波は毎週金曜よる11:00（日テレ系）
8話目を見た。
死んでしまった勇者ヒンメルを回顧しながら旅をするから「葬送のフリーレン」だと思っていた。
それが違った。
歴史上で最も多くの魔族を葬り去った魔法使い、魔族から恐れられる存在だから「葬送のフリーレン」なんだ。
第10話。
勇者ヒンメルとの出会い。
大魔法使いフランメとの出会いと別れ。
そして断頭台のアウラとの対決。
フリーレンが何故最強の魔法使いなのか、秘密が明かされる。
誇り高き魔法を愚弄した卑怯で最低の戦い方。
「君は僕が出会ってきたどの魔法使いよりも強い」
「何故そう思う？」
「何となく」
私の一番好きな魔法は綺麗な花畑を出す魔法だ。
「私の魂を天秤にのせたな？」
アウラの首が落ちた瞬間にエンディング。
何か哲学的なんだよねぇ。。。
第14話
ヒンメルがフリーレンの前にひざまずいて、フリーレンの左手の薬指に鏡蓮華の指輪をはめるシーンは良かった。
鏡蓮華……花言葉は久遠の愛情。
ヒンメルはフリーレンのことを愛していたのかも。
とすれば、この旅はヒンメルの愛を探す旅？
第23話
一級魔法使い選抜第二次試験。
試験官のゼンゼが用意したのは、未踏破の難攻不落のダンジョン「零落の王墓」だった。
受験者たちは、最深部に近付くにつれ難攻不落と言われたダンジョンの秘密を知る。
受験者たちが見たのは、受験者たちと魔力も技量も同等の完全な複製体だった。
そしてデンケンたちの前に現れたのは……
「デンケン、あれも対処できるのか？」
リヒターが言った。
それは最強の魔法使いフリーレンの複製体だった。
次回が待ち遠しい。。。
第25話
フリーレン vs フリーレン
フリーレンの致命的な隙を突いて、フェルンが放つゾルトラーク。
回送シーンで、勇者ヒンメルたちと攻略したダンジョンの話やゼーリエによって語られるフリーレンの師匠フランメの幼少期とその意思。
観念的だが、どこかもの悲しい。。。
第27話
フリーレンとヒンメルの本当の出会いは少年時代だった。
きっかけは花畑を出す魔法。
第28話「また会ったときに恥ずかしいからね」
葬送のフリーレン（アニメ）第1シリーズが終わってしまった。
かなりの喪失感に襲われた。
今度は一年後か？
非常に抒情的で、時々ウルッとくるアニメでした。
DMM TVで、『葬送のフリーレン』（アニメ）第1シリーズは見られます。
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