最近の現場はとてつもなく暇だ。
朝一台、鉄筋の搬入車両があった。
一時間くらいでタワークレーンを使って現場内に取り込む。
後はなし。。。
現場には鉄筋屋さんしかいないので、杭頭処理の時とは打って変わって静かだ。
何もやることがないのに、5時までいるのはけっこうな苦痛だ。
ダンプがバンバン入って来て忙しい方が、時間も早く経つし、気が紛れていい。
5時までどうしよう。。。
気晴らしに、iphoneで私の好きな曲を聞いた。
すると傍を通ったおばさんにジロッと睨まれる。
慌ててiphoneをしまう。
ん？ 待てよ。。。
最近はBluetoothワイヤレスイヤホンというのがある。
これなら線もないし、音楽を聞いていてもバレないのでは？
さっそくAmazonでBluetoothワイヤレスイヤホンを探す。
一番安いやつ。
高いのは2万円以上するし。(‘〇’;)
で、ここら辺に落ち着き注文する。
Amazonだから翌日には届く。
現場に持って行ってイヤホンを付けてみた。
搬入車両がないにしても、仕事中音楽を聴くのはやっぱり抵抗がある。
これは以前、私が軽蔑していたジジィガードマンがやっていたことと同じだ。
車両が来てもそっちのけで、ラジオの競馬中継をイヤホンにかじりついて聞いていたあのジジィ。
今、どうしてるかな？
ちなみに私が好きな曲というのは The Smashing Pumpkinsの「1979」。
1979年は、私が大学受験で初めて東京を訪れた年。
初めて一人で旅館に泊まり、一人で東京の街を彷徨い歩き、一人でお酒を飲んだ。
東京というのは、ちょうどそういうことをするのに好都合な街だった。
The Smashing Pumpkinsの「1979」は1996年に発売された曲。
ボーカルのビリー・コーガンが少年時代の漠然とした不安や苦悩・希望を歌った。
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