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薬屋のひとりごと(アニメ)

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実は、『葬送のフリーレン』(アニメ)の他に、もう一つ欠かさず見ているアニメがある。

『薬屋のひとりごと』だ。

猫猫(マオマオ)と壬氏(ジンシ)のコンビが、後宮で巻き起こる難事件を薬の知識を武器に解決していくラブコメ・ミステリー……だと思って軽い気持ちで見ていたら、終盤に来てとんでもなく重い話だったことに気付く。

こんなに重い話だったの?……と思って、第1話からもう一度見直してみる。
伏線はちゃんと張ってある。
だが、わずか数秒のカットで挿入されていたりして、それが何を意味するのか当初はわからなかった。

例えば第8話目の「緑青館」の離れ部屋のカット。
無言の2~3秒ほどのシーン。
何があるのか、誰がいるのか、まったく説明されていない。
潜在意識にイメージとして残るように挿入されていて、大抵の人は見逃してしまう。
そりゃあ、原作読んでいればわかるだろうけど。。。

架空の中華風?帝国を舞台に、後宮に勤める官女が王宮内に巻き起こる事件の謎を薬学の専門知識で解くミステリー、ファンタジー、ラブコメディ小説である。

とウィキペディアには書いてある。

私的には、ラブコメ・ミステリー・愛憎劇。
エグいところをサラリと描いているので、2回見るのがお薦め。
2回目でいろいろとわかって来る。

15話目で羅漢が登場して、18話目で回想ではなく現実の「緑青館」の離れ部屋のシーン。
突然、猫猫と羅漢の関係が明かされ、24話で一気にクライマックス。

それと平行して、壬氏(ジンシ)の暗殺を謀る事件は、19話目で過去の事件・事故がすべて一つに繋がっていることが判明。
ミステリーとしても、非常に面白い。

この物語、架空の中華風?帝国を舞台にしている所為か、雰囲気は過去に同類の作品を見たことがない。
よくもこの世界観を作り上げたなぁって感じ。
様々な謎がまだ手付かずの状態で残っている。
第1シリーズって、序章だったんだ。。。

第2シリーズは、2025年放送予定。
それまで待てない。
第1シリーズをもう一回見直すか。。。(-“-)

DMM TVで、『薬屋のひとりごと』(アニメ)第1シリーズは見られます。

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