スポンサーリンク

粉瘤(ふんりゅう)の切開手術を受けて来た~その後~

にほんブログ村 ブログブログへ にほんブログ村 シニア日記ブログへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
日記・雑談(60歳代)ランキング
にほんブログ村 ブログブログへ にほんブログ村 シニア日記ブログへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
日記・雑談(60歳代)ランキング

手術を終えて、家に帰って、突然重大なことに気付いてしまった。
手術した患部にデルマエイドという創傷用パッドを貼るのだが、看護師が言ったことを思い出した。

「毎日必ず抗生物質の塗り薬を塗って、パッドを貼り変えてください」

看護師が当たり前のように言った。

「毎日ですか?」
「はい、抜糸の2週間後まで毎日です」

私、一人暮らしなんですが?
一人で背中のパッドをどうやって貼り返るの?
どうしよう。。。
そんなこと頼める友人もいないし、親戚も知り合いもいない。
あ、そうだ。
〇〇ヘル呼んで貼ってもらおうか?
いや、毎日は無理だろ。。。

そこでネットを調べてみた。
キーワードは「背中 一人でガーゼ交換」だ。
やっぱ困ってる人はけっこういるんだねぇ。

Amazonにそういうグッズがたくさんあった。
その中から私のイメージに合った2つを選んで注文した。

私のイメージでは、まず病院でくれた創傷用パッドに抗生物質の塗り薬を塗る。
それを孫の手みたいなものを使って患部にペタッと貼る。
で、その状態で胸用のサポーターをかぶせて固定。
自分でサージカルテープを貼るのはさすがに無理っぽいので。

で、実際にやろうと思った……が、できなかった。
まず、看護士が傷口に何重にも貼ったガーゼやテープが一人では剥がせない。
だって人差し指がちょこっとかかるくらいなんだもん。
私が思いっきり体の硬い人間だってことを看護師は知らないのか?
知らないに決まってる。
さて、どうするか。。。
仕方ない放っておこう。
自分自身の自然治癒力を信じたい。

で4日後。
さすがに毎日交換しろと言われたのに、抜糸までの2週間付けっぱなしじゃ怒られるだろ。
意を決して、とにかく看護師が貼ったガーゼとかを剥がすことにした。

最初に人差し指でちょこちょこ捲って、それを引っ張る。
4日も経つと粘着力が落ちている。
ボロと半分くらいが剥がれた。
ここからが大変だ。
何か棒とかないか?
すぐ近くに誘導灯があったので、それでゴシゴシ背中を掻くみたいにしてこすり取った。
ボタッと塊りが落ちて「やった!」と思ったら、まだ一番下のガーゼが一枚残っていた。こいつは厄介だ。
指とかもまったく届かない。
しかも血液とかで癒着してるっぽい。
どうしよう。
何かつかめるもの。。。

あ、100円ショップで買ったラジオペンチがあったはずだ。
押し入れの奥の道具箱からラジオペンチを取り出し、そいつで背中の肉を挟まないよう気を付けてガーゼを取った。

ついに手術跡が見えた。
黒く変色した血液とかをシャワーで洗い流すと、ちょっとだけ血が滲んでいたが、意外と綺麗だ。
これなら放っておいても治りそうだ。

一応抗生物質の塗り薬を創傷用パッドに塗って、それを一人でペッタンコを使って患部にペタリ。
胸部サポーターは私の想像とは全然違った位置だったので、そのまま下着を着てあまり動かないようにして寝ること。
どうせ寝たらズレるだろうけど、それでもこのくらいの傷だったら自然に治るのでは?

【私が背中のガーゼ貼り替えに使った道具】(×は不使用)

・一人でペッタンコ

・胸部サポーター×
・二枚の鏡(合わせ鏡)

・ラジオペンチ

・デルマエイド(創傷用パッド)
・サージカルテープ×
・抗生物質の塗り薬(ゲンタシン軟膏)

・誘導灯

コメント

にほんブログ村 ブログブログへ にほんブログ村 シニア日記ブログへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
日記・雑談(60歳代)ランキング
にほんブログ村 ブログブログへ にほんブログ村 シニア日記ブログへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
日記・雑談(60歳代)ランキング
タイトルとURLをコピーしました