Googleマップで「薬屋」を検索したら、現場のすぐ近くに1軒あった。
ちょうど「アレグラ」を切らしていたので、昼休みに買いに行った。
薬屋のドアを開けて、思わず「しまった」と思った。
そこは薬屋というより「薬局」だった。
医師から出された処方箋の薬を取り扱う「薬局」。
病院やクリニックの医師から出された処方箋の指示に従い、薬剤師が調剤をする例のお店。
「あの~、アレグラって置いてますか?」
ダメもとで聞いてみた。
「ありません」という答えを予想したが、意外にも「ありますよ」の答え。
……あるんかい!
「市販されているアレグラですよ」
「はい。成分は市販のものと同じです」
成分は……という箇所が引っかかったが、ここまで来たらもう引き返せない。
「じゃあください」
「その前に、この問診票に記入してください」と問診票を渡された。
え~~~、問診票なんて書くの?
仕方なく一通り記入を終えて、財布から五千円札を取り出す。
店員がアレグラを持って来た。
「アレグラ14錠です」
「え? 14錠だけですか?」
「はい」
「1週間分? 申し訳ありません。じゃあ、いいです」と逃げるように店を後にした。
結局いつも行っている自宅近くのドラッグストアでアレグラを買った。
ドラッグストアなら56錠のアレグラを売っているし、問診票も書かなくて済む。
薬局に迷惑をかけるので、アレグラはドラッグストアで買いましょう♪(#^.^#)
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