
運転が上手い運転手は、バックする際、両サイドのミラーを交互に見て運転している。
車全体を俯瞰で見ることができ、車の細部の動きまで熟知している。
たまに見かけるが、運転席のドアを少し開けて、体を乗り出して後ろを見る運転手がいる。
あれは下手な運転手だ。
何故なら、左側をまったく見ていないからだ。
当然、ハンドルを切るタイミングなどわからない。
だだっ広い敷地ならまだしも、狭い場所であれをやる運転手には要注意だ。
もう一つ重要な条件は視力。
ミラー越しに正しくハンドルを切るタイミングを計るには、かなり目が良くないとできない。
だから自然と視力の衰えた運転手は、タイミングがズレる。
ドアを少し開けて身を乗り出す運転手も、おそらくミラー越しには見えないので肉眼で見ないと不安なのだろう。
上手い運転手の場合、ガードマンは後続車両と歩行者を止めてやれば、何もしなくても入る。
下手な運転手の場合は、お手上げだ。
ぶつかる前に「ストップ」と言って、前に出てもう一度やり直させるしかない。
ガードマンの腕の見せ所は、ちょい下手な運転手の場合だ。
ガードマンの誘導通りハンドルを切ってくれる人。
「ハンドルを右(左)に切って」
「タイヤを真っ直ぐにして」
「ストップ」
これだけ聞いてくれれば、下手だけど良い運転手だ。。。(-“-)
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