理不尽な苦情の標的になるのは、何もガードマンだけではない。
現場に対する苦情も、けっこう理不尽なものが多い。
写真のカラーコーンの位置が現場の敷地だ。
現場が始まった当初は、カラーコーンを置いていなかったらしい。
誰が見てもL型側溝の内側が現場の敷地だが、見ての通り、道路が大きく弧を描いている。
現場の敷地内をショートカットした方が楽に曲がれる。
だが、現場内には鉄板が敷いてある。
近隣の車がショートカットした際、その鉄板の角を踏んでパンクしてしまった。
近隣はゼネコンに対してパンクの修理代を迫った。
「カラーコーンを置いてない方が悪いだろ。何処までが道路かわからなかった。パンクの修理代を払え」
よくよく考えると、これもおかしな話だ。
他人の敷地に無断で入って、パンクしたから修理代をよこせって、理不尽にも程がある。
裁判を起こせば勝てるだろうが、近隣と揉めたくないゼネコンは、結局その理不尽な要求を呑むことになる。
これから先も、騒音、振動、臭い、埃等の様々な苦情が予想される。
パンクの修理代くらいは安いものかも知れないが、近隣に足元を見られないようにしないと。。。(-“-)
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